ロングライドの”荷物問題”を劇的に解消する!|サドルバッグのすすめ

スポンサーリンク
バッグ
サドルバッグを取り付けたイメージ
この記事は約24分で読めます。

ロングライドの悩みの種。「荷物問題」を何とかしたい

クロスバイク、ピストバイク、ロードバイク、MTB。とにかくママチャリと比べて「軽くて速い」自転車は、おのずと長い距離を走ってみたい欲をかり立てます。スポーツ自転車を趣味にすると必ずと言っていいほど挑戦したくなる。それがロングライドです。

ピストにダイエット効果はあるのか?消費カロリーってこれぐらい!
ダイエットと自転車の関係性 かねてよりダイエットの方法の一つとして自転車を選択する人も多いものです。ジョギングやウォーキングと同じ、いわゆる"有酸素運動"ですね。 まあ僕はダイエットに関する知識は皆無なのであまりいろいろ語れませんが、有酸...

もっとも「ロングライド」の定義は人それぞれです。正解がない。100キロか、200キロか。はたまたそれ以上か。「いや10キロや20キロでも十分ロングライドでしょ!」という方もいると思います。ぜんぜんその感覚は間違ってません。少なくとも、これまで体験していない長距離を走ったと実感できればロングライドといえましょう。

ロングライドでのトラブルと持ち物

そこで、です。まさに「体験したことがない長距離」を走る際、何かしら心配事は出てきます。

  • タイヤパンクしたらどうしよう
  • 急に天気変わったらどうしよう
  • ライトやスマホの充電きれたらどうしよう

この辺りの心配事やトラブルはきっと誰しも想定できるでしょう。

そうすると、これらの「トラブルに対応できる備えを持っておくのがベターである」というのは、ごく必然なわけです。例えば以下のようなものは、ロングライドに持っていくと安心ですね。

  • 六角レンチなど簡易工具(携行ツールはとても便利!)
  • パンク修理キット
  • 予備のチューブ
  • 輪行バック
  • 充電器
  • 雨合羽

などなど。

ロングライドの持ち物

その他にも、距離によっては補給食やら着替えやらも必要ですね。これらをまるっと持っていく場合、両手が自由になるリュックメッセンジャーバッグはとっても便利です。

で・す・が。

【自身の体に取り付ける】という特性上、一部デメリットもあります。

ざっくりいえば、疲れます。

夏はせなかが暑いし、なんか肩は凝るし、これらはもうどうしようもない問題です。そして深刻です。

ロングライドを楽しむための装備が、ロングライドへのモチベーションを下げているわけですから。

 

ロングライドで荷物を楽にはこぶ方法

ロングライドでの荷物問題を解決する最速の近道は【何も持たない】ことです。手ぶら最強説。つまり荷物は自分の体で運ぶのではなく、自転車に運んでもらえば劇的に楽になります。

自転車に取り付けて荷物を運ぶためのモノ

自転車に荷物を取り付けるためには、専用のケースやバッグを使うことになります。また、キャリアやラックを装着する方法もあります。じっさいキャリアは街乗りでもとても便利です。見た目も変化が出てgood◎。ただ、ボルト/ナットでの取り付けが基本な為、いつでも簡単に取り外しできるかというと微妙です。

よりロングライドに向いたものとしては、

  • フレームバッグ
  • ハンドルバッグ
  • シートバッグ

これらの「バッグ」をおすすめします。今回はその中でも【シートバッグ】についてご紹介しましょう。

おすすめは「シートバッグ」

取り付けた感じはこのようになります▽

サドルバッグを取り付けたイメージ

後方に取り付ける形になるため、シートチューブやダウンチューブにボトルをセットしていた場合でも邪魔になりません。取り付けは非常に簡単で、サドルのレールとシートポストにそれぞれストラップを通すだけです。そしてモノにもよりますが、かなり収納力があります。

今回は「荷物の出し入れが簡単&容量大きめ」なシートバッグ、「TIMBUK2」を例にしましょう。

これです▽

単体で見るとあまり大きさが分かりませんね。笑

公表しているサイズは、[高さ17×トップ幅23.5×ボトム幅7×奥行き14cm]となります。「ボトム幅=上の画像の左側(取り付け時、シートポスト側)」となり、後ろ方向に向かって幅が広くなっている作りです。ロールトップタイプの為、荷物量に対して無段階で収納スペースが拡張できるのもポイント◎。

このように長さは結構あります。

簡単に表現すれば、「筒状」の作りの為、荷物をガンガン突っ込むのにとても最適です。

各種充電器は当然入る

輪行袋も余裕で入る

ツールバッグも全然入る

薄手のアウターも入っちゃう

このように、そこそこの量が全然いけちゃいます。以下の画像に映りこんでいるものは全部入ります。それも全然余裕で入ります。

ロングライドの持ち物

画像に写し忘れましたが、この物量にプラスして小型のミニフロアポンプ(空気入れ)も入っちゃいます。

荷物をいれたら、トップをクルクル巻いて、バックルでがっちゃんして閉じます。

トップの部分を巻きます

バックルをカチッと差し込みます

このように荷物を収納し、シートポストとサドルにストラップを巻き付けて自転車に取り付けるわけです。

取り付け後は、サドルに巻き付いているストラップを引いてやればピッタリとサドル裏にフィットしてくれるので、変にずれたりバッグが暴れることもありません。

 

今回はシートバックのご紹介でした。これからロングライドをしてみたい人はもちろん、自転車に取り付けるバッグを検討している方にも是非参考になればと思います。

ちなみに、このシートバッグに似ていますが、もっと小型で携帯ツール入れなどとして主に使用する「サドルバッグ」もあります。

こちらは、よりカジュアルな街乗りの際にも程よいサイズ感のものも多いです。また、ロングライドにおいても、既に他のフレームバッグなどを使っている際の「補助バッグ」としても優秀です。

また、”ブルックス”などのレザーサドルを使っている方には、デザイン性、ファッション度の意味でも抜群なこちらの”サドルバッグ”もいいですね◎

 

miki

 

タイトルとURLをコピーしました