ダイエットと自転車の関係性
かねてよりダイエットの方法の一つとして自転車を選択する人も多いものです。ジョギングやウォーキングと同じ、いわゆる”有酸素運動”ですね。
まあ僕はダイエットに関する知識は皆無なのであまりいろいろ語れませんが、有酸素運動って言葉くらいは知ってます。イメージとしてはゴリゴリの筋肉をつける筋トレではなく、健康維持とか脂肪燃焼が主な目的になるって感じでしょうか。そんなわけでダイエットに自転車はおすすめという事ですね。
自転車で消費するカロリー
さて僕は本格的なダイエッターではありません。どうゆう風にサイクリングすれば一番やせるのかっていう部分はもう全然わかりません。
正味な話し、どれくらいカロリーを消費したかっていう指標が一番わかりやすいと思ってます。数値で「○○カロリー消費」って出てくるのが、直感的に痩せたんじゃね?って思えるんではないでしょうか笑
なわけで、じっさいにロングライドをしたときに消費したカロリーを公開しちゃいましょうか。
ピストのロングライドで消費したカロリー
先ずはもう結果から出しちゃいましょう。これが一日で消費したカロリーです。どん。
【約1,500キロカロリー】ですね。
アラサー前後の男子諸君は、普通に生活してるだけでも大体一日に【1,500キロカロリーくらい】を消費するらしいので、この日の一日で、僕はおおかた3,000キロカロリーくらい消費したことになります。
ちょっとピンときづらいけど、結構なダイエット効果があるのでは?という気もしますね。さてこのカロリーを消費するにはどんな乗り方をしたかって所、ご紹介しましょう。
ピストで1,500キロカロリー消費する方法
ピストは本来、短距離決戦スプリント用チャリです。
短距離走の陸上選手なんて、軒並み筋肉質なすごい体してますよね。競輪選手の太ももがすさまじいのは、ひとえに瞬発的にパワーをだす競技の特性上です。まさにスプリンター、短距離走者です。
全力で踏むことでも相当にカロリーは消費できると思いますが、一般人がいきなりこれをやってしまうと危険です。そもそもそんなに全開で走れる場所は少ないし、ケガ/事故の元です。
ホビーライダーやダイエット目的の自転車愛好家が自転車でカロリーを消費しようとしたとき、ロングライドが一般的な選択肢でしょう。じゃあ、この1,500キロカロリーを消費した方法もやっぱりロングライドです。
ピストでのロングライド
ロングライドは、一般的にロードやクロスバイクで行うことが多いものです。わざわざ固定ギアのシングルスピード、変速なしでロングライドを敢行するのは、本当に希少なジャンルでしょう。絶対的に少ない人口。そのため情報もあまりないです。なのでせっかくなんでこの記事にします。
先ずは走行距離がどれくらいだったかというと・・
往復90キロ。大阪市から京都の宇治市まででした。ルートはこんな感じ。
まあ正直言ってけっこうしんどいです。あまり飛ばすと間違いなくばてる&ハンガーノックになるんで、20kmくらいの速度を維持するイメージで、15キロごとくらいに休憩挟んでロングライドを行いました。
ピストでロングライドを行うときのギア比
これはもう個人個人で違うと思いますが、この日の参加者はほぼ全員【ギア比2.8-3.1前後】でしたね。軽すぎるよりは多少重めのギア比の方が、そこそこのスピード維持しながら足を回せるんで、結果的に楽だと思います。ちなみに僕はギア比3.5で参加しました。これはちょっと重すぎたかな、、平地では全然いいけど、向かい風や多少の上り&下りがあるときは心折れかけましたね。笑
なんで、やっぱりおすすめギア比は3.0くらいです。
ロングライドを行うときのハンドル
これはまあ正直、どんなハンドルでも使い慣れているモノなら大丈夫です。ふつうのライザーバーでも別に全然いけちゃいます。ただ、しいて言うならロードドロップハンドルがおすすめではあります。
ハンドルを握る場所が多く、それによって乗車姿勢も変えることができるので、効果的に上半身のいろんな箇所に疲れを分散出来ます。ハンドルの握る箇所によって視点と態勢が変わるので、まあロングライド中のマンネリ対策っていう意味でもいいかもです。
ロングライドを行うときの持ち物
ロングライドはその名の通り、長い距離を走り続けることです。ちゃんと整備していれば大きなトラブルは少ないですが、それでもよく起こりえるのが「パンク」ですね。そんなわけで、最低限
- パンク修理キット
- 予備のチューブ
- 携行用空気入れ
- ホイールレンチ
- 六角レンチ
これくらい持っておくと安心ですね。
———-
■パンク修理キット
———-
■携行空気入れ
それと、ロングライド前はタイヤの空気圧をしっかりチェックするのは必須です。適正な空気圧が入っているか確認してからGoしましょう。空気圧計付きの空気入れ(フロアポンプ)は一家に一台、マストです。
ピストのロングライドは無理せずほどほどに
ピストに限らずですが、まあほどほどに行いましょう。最初っから100kmや200kmを走るのは無謀です。できちゃう人もいますが、100km以上はある程度慣れてからトライしたほうが俄然おすすめ。
まあもっと言うとロードバイクが一番おすすめ。笑
特に夏は危険です。水分とこまめなエネルギー補給は必須なので、馴れないうちはもうほんと些細な不調でも一旦停車し、休憩をはさみましょう!
ピストでロングライドを検討している方は、是非ご参考までに。
miki