ピストのペダルといえば | やっぱり三ヶ島(ミカシマ)!

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ピストのペダルといえば | やっぱり三ヶ島(ミカシマ)!
*本記事は過去サイトにて 2019.04.11 掲載していた記事の加筆/修正版となります

国産ペダルの「三ヶ島(ミカシマ)」

ピストバイクに限らず、自転車に興味がある方ならば、「三ヶ島(ミカシマ)製作所」をご存知の方も多いはずです。

日本国産にこだわり、壊れにくくて丈夫。それでいて回転も良く、競輪で使用されているペダルも製作。

そんな日本のメーカー「三ヶ島(ミカシマ)製作所」。

ペダルのみならず、”チェーン引き”や”トゥクリップ&ストラップ”、なにげに”ベル”までリリースする足回りの老舗。

「ペダルを変えれば走りが変わる」

良く言われるところですが、実際のところ始めはピンとこない部分でもあります。

しかし、完成車付属ペダルから三ヶ島のペダルに変えると、その変化はきっと誰でも体感できるはず。

今回は、そんな三ヶ島のペダルとトゥクリップ&ストラップのセッティングをご紹介します!

三ヶ島ペダルに三ヶ島のアクセサリ

ペダル

人気どころなのは「ALLWAYS」や「SYLVAN」、「UrbanPlatfolm」など。

街乗りメインでも良く見ますね。

「UrbanPlatfolm」は長く使っていますが、ノーメンテナンスで本当に良く回るペダルです。

トリプルシールドベアリング採用で滑らかな回転性。

>以前の記事<<でも紹介しましたが、今回もこのペダル「UrbanPlatfolm」を使います。

三ヶ島ペダル アーバンプラットフォーム

トゥクリップ

用意したトゥクリップは、同じく三ヶ島の「DEEP」

「DEEP」シリーズの特徴は、横から見るとつま先部分の高さに余裕を持たせてあるところ。

普通のスニーカーでもつま先がフィットしやすくなっています。

通常ラインナップのモノはつま先部分の高さがあまりないので、ソールが薄めの靴以外はフィットしづらいです。

街乗りメインで使うなら「DEEP」がおすすめ。

ストラップ

ストラップは三ヶ島の”FIT-α SPORTS”。NJS認定のストラップです。

このストラップの長所は、レザーでナイロンをサンドした「三層構造」になっているところです。

競技用の為、”伸びにくく、簡単には切れない”ストラップ。

ぶっちゃけナイロンの廉価版ストラップでもそうそう切れることはありませんが。。

良いものを長く使うのも、見た目に味が出てかっこいいですね。

こちらはダブル用▽

この三つで足元が完成します。

三ヶ島シリーズ 足元のセッティング

三ヶ島ペダルのパーツセッティング

ペダル、トゥクリップ&ストラップをセッティングします。

難しい事ではありませんが、取り付け向きなど間違えると後々が面倒です。

人によりストラップをねじったりペダルへの通し方に拘りがあったり様々ですが、ここでは一般的な取り付け方をご紹介します。

ペダルにストラップを通す

パダルにストラップを通していきます。

写真のように、ストラップの裏面がペダルの裏面と接する向きで通します。

金具がついている側が表(上)面、プレーンな側が裏(下)面です。

また、金具がついている部分はペダルの外側に位置するようにします。

ペダルの外側から内側に向かってストラップの先を通していきます。

ストラップを差し込むホールが狭いときは結構苦労します。

そんな時は、ペンチなどで先をつまんで引っ張ると通しやすいです。

なんとかストラップが通りました。

トゥクリップをペダルに取り付ける

トゥクリップを購入すると付属するネジとナット。

先ず薄くグリスを塗っておきます。グリスは、ネジ山に軽く馴染めばOKです。

グリスは高価なものである必要はありませんし、この箇所まではグリスを塗らない人もいます。

このネジとナットでトゥクリップを装着します。

トゥクリップを取り付けたペダルを正面から見ています。

トゥクリップの取り付け位置は、画像のように左右に調整することができます。

トゥクリップの左右位置調整

足をはめた時、つま先の納まりが気に入らなければ、ここを調整してやると案外解決したりします。

個人的にはペダルの外側よりにセットすることが多いかな。

ストラップの先をクリップに通す

いよいよ完成間近です。

ストラップを、トゥクリップのホールに通します。

通したら、ストラップの金具をつまんで広げて

ストラップを金具に通す → 終了!です

最後の状態は、このように↓

ストラップの装着完了

ストラップの先は、このように留め金具下のホールに通しておきます。

完成型がこちら。

シングルストラップは、よりクラシックなイメージ。

日本が世界に誇るペダル、それが三ヶ島プロダクト

競輪はもちろん、世界的なトラックレースの大会でも使用される三ヶ島製品。

ワールドスタンダードな製品を製造するメーカーが日本にあるのは誇らしく感じますねb

アメリカ/ヨーロッパの製品ももちろん良いけど、国産パーツのすばらしさも無視できません。

▽ちなみにこちらは、海外選手にも人気の【EXA】。▽

値段も銘も男前ですが、三ヶ島のペダルの中でも最上級の高回転性を誇るペダル。

機会があればぜひ試してみたいです。。

三ヶ島製品でつくるクラシックな足回り

ロードではもうクラシック。けど競輪では今でもスタンダードな足回り。

せっかく固定ギアに乗るなら、ぜひ一度試してみては?

ペダルストラップと違い「クリップ」によってつま先を押し込むことができるので、足裏で踏み込むのではなく、つま先で突き刺すようにグイグイ踏み込むことができます。

正直、慣れないうちはスキッドなどの際に力をかけづらく感じることもあります。この辺りは、馴れるまで無茶しないでくださいね笑

ペダル交換の際はぜひ、「三ヶ島」検討してみては。

miki

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