「スキッド」という言葉。ピストに興味を持てば、遅かれ早かれ耳にするはず。ざっくり「3タイプ」のスキッドがありまして、今回は第一回【ロングスキッド】についてです。通称”ロンスキ”ってやつです。
ロングスキッド
練習し始めたころ、何回か顔面から突っ込んでビビったのが原因と思われます。。笑
ロングスキッドの方法

ピストバイクならではの「スキッド」をマスターしよう
では、僕の失敗例を交えながら解説していきます。
コツ その1
絶対に背中を反らす
背筋を意識して、しっかり背中をそらしましょう。
でないと、前方に荷重がかかりすぎて失敗します。僕は最初にコレで肩をケガしました。
コツ その2
初めは前足の引き上げも大切
そして、前側に来てる足が地面に対して水平より少し路面側になる時、サドルから腰を浮かすとほぼ同時に、「グンっ!」っと一瞬上に引き上げ、「キッカケづくり」をしてやるとやりやすいです。
コツ その3
ビビらない
- ビビって体重をフロントに移しきれない。
- ビビってペダルに力(体重)を掛けきれない。
かくいう僕も、この2つともにビビりまくって最初は全然出来ませんでした。
あれだけ強力に感じていた後輪の回転も、軽くロックできるようになります。
因みにビビりの僕は、ビビりまくって最初に覚えたのがショートスキッド(スキッピング)でした。
セッティング
テクニックをつかむために、ピストのセッティングを見直すのもいいかもしれません。
- ギア比:2.7前後【フロント「50T×リア19T」、フロント「48T×リア17T」など】
- ハンドル:ストレートハンドル/ライザーバー推奨
- タイヤ:Vittoriaランドナーなど、練習に耐えるタフなもので、空気圧は指定気圧の上限まで上げる
まずギア比。これについては、重すぎるギア比は足がクランクの回転に負けるので、慣れるまでは軽めがおすすめです。
次にハンドル。なれればどんなハンドルでもスキッドできますが、初めはストレート系のハンドルがおすすめ。ハンドル幅は広めのもので、握る箇所は、「肩幅+こぶし一個分くらい」の場所を握ると、フロントに体重をかけやすいです。お試しあれ。
ドロップハンドルだとフロント荷重したとき、前に来る脚の膝がフレームチューブとハンドルの間に挟まってロックされる可能性が在るので。ご注意を。
あと、普通に乗車したときに「前傾になりすぎるハンドルポジション」だと、トリック全般が練習しづらいです。ステムごとスペーサーをいれてハンドルポジションを高くするか、ハイライズなライザーバーを使ってリラックスポジションにするとやりやすいです。
▶”ハイライザーバー”に関する過去記事 *リンク先修正中
タイヤは、タイヤ幅が細ければ細いほどスキッドしやすいという説もありますが、あまり関係ないかなと思います。タイヤ幅「25c〜32c」くらいの、ガンガン練習しても大丈夫なタイヤなら何でもいいと思います。
で、空気圧は高めに。タイヤのサイドに注目すると、”MAX○○BAR-●●●PSI”とかって書いてます。ここに示された最大空気圧くらいまで空気を入れてやりましょう。
定番中の定番、「Vittoria”ランドナー”」はやっぱりいいですよ。
▶”ランドナー”に関する過去記事 *リンク先修正中
それから|補足の注意点
ブレーキレバーは間違っても引かないこと。
特に体重移動してからは絶対にNGです。
もー、100パーで顔面アスファルトです。
例えば、下り坂で思い切り立ち漕ぎしてる時、フロントブレーキをかけるとどうなるか。
これと同じ事が起きます。
ロングスキッドまとめ
ざっくり流れをまとめると、
- そこそこのスピードで加速し
- サドルから腰を浮かす
- フロントに荷重&前足を軽く引き上げ、同時に後ろ脚を突っ張る&背筋をしっかり使って上体をのけ反らす
- ロングスキッド!
って感じ。
いかがでしょうか?
文章主体過ぎて伝わり辛いかもですが。とりあえず一度コツをつかんでしまえば絶対に体が覚える。それがスキッドです。
いろいろ試して、ダメならパーツを変えてみたり(特にタイヤとかギア比とか)すると、いきなり出来たりもします!
あとは一人で練習せずに、ピスト仲間と一緒に練習するのもお勧め◯
誰かができるようになれば、なぜか自分もできるようになる。そうゆうものです。
Lets Try !!
さて次回は、”ミドルスキッド”について触れていこうかと思います!
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miki