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クロモリピストの雨天走行 | 走行後メンテのやり方。

クロモリのフレームはサビる|雨天後の簡単メンテナンス メンテナンスなど
雨後のチャリ

近年では夏と冬しかないんじゃないかみたいな気候ですが、日本には四季ってものがありまして。

一般的に良く雨が降る「梅雨」ですが、水分は基本的に、自転車にとって害です。濡れたまま放置し続けておくと、ある時から雨後の筍のごとくサビが回ります。

クロモリは水分でサビる

日頃大事に乗ってる自転車を、わざわざ好き好んで土砂降りの日に乗り回す人は少ない事でしょう。

けど走行途中に雨が降ったり、やむを得ない事情で、荒天の日に乗ってしまうこともありますよね。

そんな時はなによりも早めのメンテが重要です。

具体的には、

  1. 表面的な水分をふき取る
  2. フレーム内部を乾燥させる
  3. チェーンオイルをさし直す

この三つはやっとくべきです。

さっそくそれぞれやっていきます。

水分をふき取る

雨後のフレーム

雨後のフレーム

ご存知の通り、大概の金属は水分に触れ続けるとサビます。フレームから小ネジまで金属パーツの自転車も例外ではありません。

雨天走行後は何よりも早く、水分をふき取ります。可及的速やかに。

放置しておいても何一つメリットはありません。性能が低下するだけです。

雨後のフレーム|雨天走行した自転車は、いろんなところが濡れている。

雨天走行した自転車は、いろんなところが濡れている

ヘッドパーツ(上わん、下わん)辺りは、上から降る雨と下から跳ね上げる雨水で中々の量の水が浸入します、

しっかりタオルで水分をふき取ります。ぼくはキッチンペーパーを巻いて水を吸わせたりもします。

ふき取りは、大きいパーツのフレームからはじめて、フォーク、エンド部分、クランク周り、リムなど。全体をしっかり拭いてやります。

雨後のフレームは、とりあえず拭き掃除

雨後のフレームは、とりあえず拭き掃除

フレーム内部の水分

表面的な水分は排除できたとして、さてお次はフレーム内部です。一見すると、水が入らないようにも見えますが。

シートポストとシートチューブの隙間や、フレームのダボ穴、エンド金具付近の小穴など、意外と水の侵入経路はあります。

フレーム内部の水分はふき取るのにも限界があるので、アナログに自然乾燥です。風圧で水分をとばすブロアーを常備している家庭は少ないでしょうから。。笑

フレーム内を自然乾燥させるには、先ずシートポストをひっこぬいて、それから車体を逆さまにしておきます。この状態で丸一日放置。冬場とかはちょっと長めに放置しときます。

洗濯物と同じですね。

引っこ抜いたシートポスト。このようにグリスに水分が絡んで、しっとりしちゃってます。

ボトムブラケットに“水抜き穴”が空いていればラッキーです。

幸い僕のピストには穴があけられてるので、シートポストを引っこ抜いたらひっくり返さずに放置しておきます。こうしておくと水分が垂れてボトムブラケットに集まり、流れていきます。

ロードなどギア付きの車体は、ワイヤーガイドのネジをゆるめて外してやると、この穴が現れます。

BB裏の穴

BB裏の穴

しっかり丸一日放置したら、念のため水置換性のある防錆オイルを吹いておくのもgood。

以前の記事でも紹介してますので、ご参考に。(*リンク先修正中)

 

チェーンのメンテナンス

自転車の全パーツ中、最も回転パーツが多くて小さい金属が密集しているもの。それはチェーンです。こいつも早めに助けてあげる必要があります。

雨に打たれてオイルが流れたチェーン。そのままほっとくと強度も下がります。一度きれいにしてオイルをさし直していきます。

雨後のチェーンはかなり汚れている

雨後のチェーンはかなり汚れている

先ずはチェーンも、ぼろきれなどで拭いておきます。

オイルと水分、巻き上げたホコリや砂、その他etc..なかなかカオスな汚れ方です。

 

ふいた後はパーツクリーナ―で、さらに汚れを落としていきます。

パーツクリーナー|チェーンの汚れ落としの最適解

チェーンの汚れ落としの最適解

チェーンのコマの中に残った汚れを取り除くイメージです。

パーツクリーナーで汚れを落としたチェーン

だいぶんさっぱり

きれいになりました。

長く愛用しているパーツクリーナ―はワコーズの”SUPER JUMBO”。

その名の通りスーパージャンボな容量で一回買えば直ぐにはなくなりません。なんせ1リットル近い容量ですから。。

パーツクリーナは、塗装面や樹脂パーツ、ゴムなどに対して攻撃性があるものが多くあります。使用の際は、説明書きの箇所をしっかり確認し、金属面のみに吹き付けるようにしましょう。
中には、様々な素材にやさしいタイプのクリーナーもあります。

 

 

さて。これで新しいオイルをさしてあげられます。

次に、チェーンにオイルを挿します。パーツクリーナーで汚れや古いオイルを取りさらったチェーンは、油分が抜けてパシパシです。
髪の毛にトリートメントするように、オイルを挿してやります。

チェーンの一コマ一コマに一滴づつオイルをたらしたら、クランクを数度回して、余分なオイルをウェスやぼろ切れでふき取って完了です。

 

オイルにも色々な種類があります。

粘度が高いオイルは、持ちがいい代わりに、走行中にゴミを拾いやすかったりします。
逆に、
粘度が低いオイルは、割とこまめに挿してあげないと直ぐにチェーンがガラガラなったりします。

この辺りは個人の好みでもあるので、色々試してみると宜しいかと。

粘度低めのドライタイプ。個人的には長く使っています。

粘度ちょい高め。街乗りピストではおすすめかもしれません。持ちも比較的良い。ドライタイプに比べるとどうしてもゴミは拾いやすいですが。僕はママチャリには好んで使います。

クロモリ自転車も人間と同じ

今日ご紹介した3STEPでの処置をすぐに行えば、クロモリとも長くお付き合いしていけます。

また、事前にフレーム内部に「防錆スプレー」をふってパイプ内部もサビずらい様にしておくと尚よしです。RESPOの防錆スプレーは長く防錆効果を発揮してくれるので非常におススメです。

さて、土砂降りの中を思い切り走るのは、それはそれで楽しかったりもします。

小学生の時、わざと台風の日にマウンテンバイクで走りに行ったワクワクを思い出してしまったり。(←こーゆうの僕だけじゃないはず?)

けど、人間だってびしょ濡れのままほっとかれたら風邪だってひくし、体調崩すこともありますよね。びしょ濡れになったら、自分が服を着替えたりシャワーを浴びるみたいに、愛車もケアして気にかけてあげましょ。

miki

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