“見える”じゃ足りない。“見られる”ことが命を守る──ライトの本当の役割

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はじめに。ライトって、なんのため?

夜道を走るチャリにライトは付きもの。
でも、本音を言えば若干思ってません?

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道が見えりゃ十分しょ

街灯あるから、別にいらんくね?

てかライト無い方が、ハンドル周りとかシュッとしてなんかかっこよくね?

みたいな。

 

けど、ながらスマホの記事にも書いたように、自分は見えてるつもりでも、思った以上に周りからは見えていないことが多い。

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“見える”と“見られる”は、ぜんっぜん違うってこと

自分が前を「見えてる」ってことと、
相手から「見られてる」ってこと。

この2つ、似てるようで意味がまったく違う。

とくに夜道や、雨の日、街灯がない場所。
こっちは普通に見えてても、
相手(車・歩行者・他のチャリ)には、まじで見えてない

夜間の事故はやっぱり多い

夕方から夜にかけての「たそがれ時」「薄暮」とかの時間帯はやっぱり事故が多い。
で、事故原因は【安全運転義務違反】がめちゃ多い。「発見の遅れ」につながる無灯火も、もちろん含まれる。

傘さし運転やながらスマホ運転、荷物を持つなどの片手運転はいざというときにブレーキをかけられない為に対象になることがあります。

その他、イヤホン等を使用しながらの運転、夜間・暗所の無灯火、
2人乗り(幼児用座席に幼児を乗車できる等の例外あり)、
自転車での2台以上の並走など他人に危害を及ぼすような速度や方法で運転する行為などがあります。

ライト無し or 弱すぎるライトでは、たとえ安全運転してても、相手に気づかれない。

それ、無灯火側からだと「なんでぶつかってくるんよ?」みたいに思うかもだけど、向こうからすれば「マジで見えなかった」が本音。

無灯火はスタイル? いや命に関わる

ライト無い方がシンプルでシュッとしてる、みたいな気持ち、何となくわからなくもない。

競輪の自転車(NJS)とかからピストに興味もった人なら、ライトはおろかブレーキもない超シンプルなシルエットってやっぱかっこいいもんね。

けど、事故って一瞬。誰かをケガさせるかもしれんし、自分のチャリも身体もぶっ壊れるかもしれん。

「ダサいからつけない」じゃなくて、「見られる」ために、かっこよくつけよう。

ちゃんと“見せる”ためにライト選び大事

じゃあ、どんなライトがいいのかってハナシだけど、これは以前の記事にも書いているからよかったら見て欲しい。

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100均とかのライトでも大丈夫?

よくダイソーとかでも見かける、クリップ式の小さな自転車ライト。デザイン的にも目立たないし、コンパクトで良いって感じるよね。

ただ価格が安い分、明るさや耐久性が十分じゃない可能性も。道路交通法(この辺は別記事の方が詳しく書いてるよ~)でいう所の「前方10m先を照らせること」は微妙かも。

出来れば十分な明るさや信頼性のある製品を選ぶ方が良き。

最初は「安物でいいだろ」って思うかもしれないけど、やっぱりちゃんとしたものは良い。なんかもう、チャリのライトっていうかガジェット感覚だ。

まとめ:ライトは、相手への“自己紹介”だ

ライトは、ただの灯りじゃない。「自分ここにいますよ!」っていう、アピールツール

たったそれだけのことが、身の安全を守って、チャリライフを長く楽しませてくれる。

「見える」だけではなく、大事なのは他社からも「見える」こと。たかがライトと思わずに気に入ってモノを選べば、スタイルも安全も両方取れる。その第一歩が【ライト】です◎

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